WeChat運用代行

WeChat運用代行

WeChat(微信)とは

WeChat(微信)は中国のテンセント社が開発したスマートフォン向けのコミュニケーションアプリです。
「中国版LINE」とも言われ、2015年のWeChatの総アカウント数は13億、アクティブユーザー数は6.5億人を突破しています。「LINE」とほぼ同じ機能が装備されており、音声やビデオ、グループチャットなどの機能を有しています。
一般企業はWeChatに対して、オフィシャルアカウントの申請を行うことが可能で、企業のPR宣伝のための重要な情報発信ツールになります。
アカウント数は13億!6.5億人の中国人ユーザー!

社名:Tencent Holdings Limited(中国名:騰訊控股有限公司)
設立:1998年11月12日
本所在地:広東省深圳市高新科技園北区深圳騰訊大廈
売上高:1兆1,000億円(2013年)

中国を代表するインターネットサービス会社です。

WeChatと中国人の関係

今やWeChatは中国人にとってコミュニケーション及び情報収集など生活に欠かせないツールになっています。中国人はWeChatを利用して情報のシェアを行っています。
買いたい製品情報、訪れたい飲食店情報(グルメ情報)に加え、お目当ての店のクーポンもWeChatを通じて得ています。

航空券など旅行予約から銀行振込、公共料金の支払い、買い物決済まで全てをWeChatで完結させているのです。

中国政府によるインターネット検閲

なぜ中国ではLINEではなくてWeChatが利用されるのか?

中国では、政府の検閲により、世界中で利用されているソーシャルメディア(facebook、twitter、YouTube、LINE等)へのアクセスが遮断されているため、独自のインターネットメディアが発達してきた背景があり、LINEに代わるコミュニケーションツールとして中国のIT企業が運営するWeChatが利用されてきました。

中国人に対するクチコミマーケティングの重要性

中国人ユーザーの多くは、購買前にSNSやクチコミサイトを活用して商品やお店に関する情報を収集します。
中国人ユーザーは、SNSやクチコミサイトは、「消費者の生の声」が発信されるため、「情報の信頼性」が高いと考えています。中国人に自社商品を購入してもらったり、自店に来店してもらうためには、中国最大のSNSツールであるWeChatを活用したクチコミ情報をいかに拡散できるかが集客のカギとなります。
クチコミ情報の多い商品やお店は人気も高く、中国人ユーザーは収集したクチコミ情報をもとに購入・来店します。

企業のWeChatを利用した集客

中国版LINE「WeChat(微信)」を活用したマーケティング(集客・拡散・囲い込み)
WeChat(微信)は、無料通話、チャット、短文投稿等、多彩なコミュニケーション機能を備えているコミュニケーションアプリで、日本で利用されている「LINE」の中国版とお考えください。
WeChatユーザー間においては、連絡手段、情報交換に利用されているコミュニケーションツールで、企業は公式アカウントを開設することで、より効果的なマーケティング活動が可能となります。
中国で6億人のアクティブユーザーを持つWeChat(微信)は中国人にとってコミュニケーション及び情報収集など生活に欠かせないツールです。また、WeChatは、企業にとっても有効なマーケティングツールとして認知されており、企業向けの公式アカウントを開設運用することでWeChatフォロワーに即時に企業情報を発信することができ、キャンペーン告知、来店を促すことが可能です。

WeChat(中国)vs LINE(日本)

日本では、「WeChat」を説明する際、 よく「中国版のLINE」 という“例え”を耳にするがそれは正確ではありません。

チャット・通話機能だけが際立つLINEとは違い、 WeChatにおいて は「SNS機能」「公式ページ機能」「スマホ決済機能」など、様々な機能が実装されており、 且つ、それらの機能が中国人に浸透しきっていることが大きな違いとなります。

WeChat公式アカウント

法人(企業)は、WeChat公式アカウントを取得する事ができます。WeChat公式アカウントを取得すると、フォロワーに情報配信やクーポン発行ができるため、キャンペーンの告知や新商品のPRを通じて、ユーザーの購買・来店頻度を高め、効果的な集客を実現できます。
WeChat公式アカウントには実に多様な機能が用意されていて、企業の業種業態に応じたカスタマイズが可能です。Eコマース機能を利用して通販ページを開設したり、決済機能を実装することもできるので、宣伝ツールとしてだけでなく、収益獲得ツールとしても利用可能です。
日本企業がWeChat公式アカウントを持つことで、中国本土の中国人ユーザーと日本を訪れる中国人ユーザー(訪日中国人旅行客)の両方にアプローチすることが可能になります。既に多くの日本企業がWeChat公式アカウントによる企業ページを開設して、中国人ユーザーに情報発信しています。
(ユニクロ・無印・キリン堂・吉野家など)

サービスアカウントと購読アカウント

WeChat公式アカウントは、「サービスアカウント」と「購読アカウント」の2種類があり、それぞれ機能が異なります。 「サービスアカウント」は、WeChatユーザー画面の友達リストに同列表示されますが、 「購読アカウント」は、友達リストに表示される「購読フォルダ」内に表示されます。

※サービスアカウントと購読アカウントの表示箇所(WeChat画面)をサンプル表示

機能/公式アカウント種類 サービスアカウント
メッセージ配信 月4回
チャット機能 ○(※)
外部リンク設置 ○(※)
WeChat決済機能実装 ○(※)
Eコマース機能実装 ○(※)
機能/公式アカウント種類 購読アカウント
メッセージ配信 毎日1回
チャット機能 ○(※)
外部リンク設置 ×
WeChat決済機能実装 ×
Eコマース機能実装

(※)認証が必要。審査をクリアしてWeChat運営会社(テンセント)から公式承認を受けると「微信認証(WeChat公式承認)マーク」が付与されます。

WeChat公式アカウント取得

WeChat公式アカウント開設を直接申請できるのは、中国現地法人に限られます。
申請資料としては、下記を準備し、提出する必要があります。

  1. 企業基本情報(名称、住所、郵便番号など)
  2. 営業許可証基本情報(許可番号、設立日時、経営範囲など)
  3. 営業許可書のスキャンデータ
  4. 組織番号(法人設立時に交付)
  5. 管理者の基本情報(氏名、電話番号、身分証明書番号など)
  6. 管理者の身分証明書スキャンデータ
  7. 管理者への運営委託書(所定のフォーマットで会社の捺印が必要)スキャンデータ

WeChat公式アカウント運用代行サービス

  • 中国現地法人をお持ちの企業様へのWeChat公式アカウント申請代行サービス
  • 中国現地法人をお持ちでない日本企業様へのWeChat公式アカウント代理取得サービス
  • WeChat公式アカウントの開設代行サービス(サービスアカウント・購読アカウント)
  • WeChat公式アカウントの認証代行サービス
  • WeChat公式アカウントの運用代行サービス(メッセージ配信・画像アップ・フォロワー獲得等)
  • WeChat公式アカウントの企業ページ作成サービス
  • WeChat決済機能実装
  • WeChat公式アカウントのEコマース構築

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